『ジャンケットバンク』――どんでん返しを予想して、いまだに一度も当たらない。|漫画紹介

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最近、かなりハマっている漫画がある。

それが、『ジャンケットバンク』


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タイトルだけ聞くと、なんとなくギャンブル漫画っぽい。

実際その通りで、銀行の地下にある賭場を舞台に、ギャンブラーたちが命を懸けたゲームを繰り広げる物語だ。

ただ、この漫画の面白さは、単純な「運が良い奴が勝つ」というギャンブルではない。

とにかく頭を使う。

そして、とにかく騙される。

どんでん返しがすごい

この漫画の一番好きなところ。

それは、どんでん返し。

ゲームのルールがしっかり描かれていて、登場人物が何を考えているのかもかなり丁寧に描写される。

だからこそ、読んでいる側も、

「なるほど、ここはこういうことか。」

「じゃあ、次はこうなるはず。」

と考えながら読める。

僕も毎回、かなり真剣に予想している。

「今回は分かった。」

「この展開はさすがに読めた。」

そう思う。

そしてページをめくる。

全然違う。

今のところ、僕の予想の的中率は……

0%。

ここまで当たらないと、逆に気持ちがいい。

ちゃんと読んでいるのに騙される

『ジャンケットバンク』のすごいところは、ただ突然「実はこうでした!」と展開をひっくり返すわけではないところ。

ちゃんと前のページに伏線がある。

ルールも説明されている。

登場人物の行動も描かれている。

「いや、それなら分かるだろ」と思うような情報まで出ている。

それなのに、分からない。

そして答え合わせをされたとき、

「そういうことだったのか!」

となる。

読者にちゃんと考える材料を渡した上で、それでも予想を外してくる。

この気持ちよさがたまらない。

ゲームが進むほど難しくなる

しかも、読み進めていくほどゲームの難易度が上がっているように感じる。

最初の頃でも十分難しいのに、

「これ、もう自分には理解できないんじゃないか?」

と思うような展開も出てくる。

それでも、登場人物たちはその状況で相手の思考を読み、さらにその裏をかこうとする。

読んでいるこっちまで頭を使わされる。

そして毎回、

「今回は絶対当てる。」

と思って読む。

でも、外れる。

ここまで来ると、もしかしたらこの漫画が完結するまでに一回も予想を当てられないんじゃないかと思い始めている。

それはそれで悔しい。

ギャンブル漫画だけど、人間も面白い

もちろん、ゲームそのものが面白い。

でも、それだけではない。

登場するキャラクターたちがかなり個性的で、「普通の人間ならそんな考え方しないだろ」と思うような人たちが次々に出てくる。

それぞれに考え方や信念があって、単純な善悪では割り切れない。

だからこそ、ゲームの勝敗だけではなく、

「この人は何を考えているんだ?」

という部分も気になってくる。

公式でも本作は「心理戦ゲーム漫画」と紹介されていて、高度な頭脳戦だけでなく、登場人物たちの異様なやり取りも魅力として挙げられている。

そして、10月からアニメ化

そんな『ジャンケットバンク』が、2026年10月からTVアニメ化される。

原作ファンとしてはかなり楽しみ。

あの独特な心理戦や、ページをめくった瞬間の「え?」という感覚が、アニメではどう表現されるのか。

鏡に映る絵の描写が綺麗だったら嬉しいなと(何のことかと思った方はぜひ読んでください)

個人的にはかなり期待している。

まずは漫画で読んでほしい

ギャンブル漫画と聞くと、少し難しそうに感じるかもしれない。

でも、ルールを理解しながら「自分だったらどうするか」を考えて読むと、かなり面白い。

そして何より、

自分の予想が外れる。

これが悔しいけど、面白い。

「今回は絶対分かった。」

そう思わせておいて、次のページでひっくり返される。

この繰り返し。

今のところ僕の予想的中率は0%。

果たして、完結までに一度でも当てることができるのか。

それとも、

一度も当てられないまま最終回を迎えるのか。

個人的には、後者になりそうな気がしている。

でも、それでも次のゲームではまた予想してしまう。

それくらい、ハマる漫画です。

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