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「最強の主人公」と聞いて、どんなキャラクターを思い浮かべるだろう。
圧倒的な力で敵を倒す。
誰にも負けない。
仲間から尊敬される。
そんな姿を想像する人が多いと思う。
でも、『ワンパンマン』の主人公・サイタマは少し違う。
圧倒的に強い。
それなのに、普段はだらしない。
セールの日を気にして、ヒーロー活動の報酬を気にして、時には敵よりも買い物の方を優先している。
それでも、なぜかかっこいい。
この作品を読んでいて、そんなサイタマを見ながら、
「強いって、こういうことなのかもしれない」
と思った。
どこで見れる?
- 各種配信サービス(アニメ)
- となりのヤングジャンプ https://tonarinoyj.jp/episode/13932016480028985383
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💥 主人公が強いだけの漫画じゃない

『ワンパンマン』の一番分かりやすい魅力は、やっぱりサイタマの強さ。
どんな強敵が出てきても、基本的には一撃。
普通のバトル漫画なら、
「この敵をどうやって倒すんだ?」
「主人公はどうやって強くなるんだ?」
というところが見どころになる。
でも、ワンパンマンはそこが違う。
「サイタマが強すぎるから、どうやっても勝負にならない。」
むしろ、
「この敵をサイタマ以外のヒーローたちはどうやって倒すのか」
「サイタマの強さに周りがいつ気づくのか」
というところが面白い。
そして、その面白さを支えているのが、作品の絵と演出だと思う。
🎨 絵がとにかくかっこいい

ワンパンマンを語るうえで、絵の魅力は外せない。
特に戦闘シーンの迫力がすごい。
キャラクターの表情、動き、構図、敵のデザイン。
「これ、どうやって描いてるんだ?」
と思うようなページも多い。
そして面白いのが、
サイタマ自身は普段かなり適当な顔をしていること。

この人、本当に最強なの?
と思ってしまうような見た目をしている。
それなのに、いざ戦闘になると圧倒的。
このギャップがたまらない。
🦸 ヒーローなのに、みんなが「ヒーロー」ではない

ワンパンマンを読んでいて、個人的に面白いと思ったのがここ。
この世界にはたくさんのヒーローがいる。
でも、
「ヒーロー=全員が純粋に人を助けたい人」
というわけではない。
人気や評価を気にする人。
自分の立場を守ろうとする人。
他のヒーローより上に行こうとする人。
自分の利益を考えて行動する人。
もちろん、ヒーローとしての誇りを持っている人もいる。
つまり、ヒーローの世界にも普通の社会と同じように、
競争がある。
強さだけではなく、人気や評価、立場など、いろいろなものが絡んでくる。
だからこそ、サイタマの存在がより面白く見える。
👊 サイタマは「評価」のためにヒーローをしていない

サイタマも決して完璧な人間ではない。
むしろ普段はかなりだらしない。
お金に困っていたり、買い物を気にしていたり、面倒くさそうにしていたりする。
でも、敵を前にしたときには違う。
自分が評価されるかどうか。
自分が有名になるかどうか。
他のヒーローより上かどうか。
そんなことを考えて戦っているわけではない。
「誰かを助けるために、必要だから戦う。」
その姿がかっこいい。

ヒーローって、強いからかっこいいんじゃないのかもしれない。
強さを何のために使うのかが大事なんだ。
そう思わせてくれる。
🥊 「強い人」ってどんな人なんだろう
現実でも、強い人を見ると憧れる。
スポーツなら、誰よりも速い。
誰よりも力がある。
試合で結果を出す。
そういう人はもちろんかっこいい。
でも、本当の強さはそれだけじゃないと思う。
自分が強いことを、自分のためだけに使わないこと。
誰かに認めてもらうためではなく、自分がやるべきだと思ったことをやる。
誰も見ていなくてもやる。
評価されなくてもやる。
サイタマは普段だらしないからこそ、そういう部分が余計に際立っている。
🌱 サイタマのかっこよさは「最強」ではない
もちろん、サイタマは作中でも圧倒的に強い。
でも、僕が一番かっこいいと思ったのはそこではない。
「自分がどう見られるかより、自分が何をするべきかを優先しているところ」
だ。
ヒーロー同士で競争があっても、評価されなくても、誤解されても、自分のやることをやる。
それは、現実ではなかなかできない。
誰かに認めてもらいたい。
結果を出したら褒めてもらいたい。
周りより上に行きたい。
そう思うのが普通だからこそ、サイタマの姿がかっこよく見える。
📖 『ワンパンマン』を読んでみて
最初は、
「めちゃくちゃ強い主人公が敵をワンパンで倒す漫画」
くらいに思っていた。
もちろん、それだけでも面白い。
でも読み進めていくと、ヒーローそれぞれの考え方や競争、強さの意味など、単純なバトル漫画では終わらない面白さがあることに気づいた。
そして何より、
普段はだらしないのに、肝心なところでは誰よりもヒーローらしいサイタマがかっこいい。
「強いとは何か」
「ヒーローとは何か」
そんなことを少し考えさせてくれる作品だった。
強さとは、誰かに勝つことだけじゃない。
自分の力を、何のために使うのか。
『ワンパンマン』は、そんなことを考えながら読むと、また違った面白さが見えてくる漫画だと思う。



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