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今回紹介するのは、『リアルアカウント』。
今では当たり前になったSNS。
Instagram、X、TikTokなど、毎日のようにスマホを開いて誰かの投稿を見たり、自分が何をしているのかを発信したりする。
そんなSNSが、もし突然命を懸けたゲームの舞台になったら?
『リアルアカウント』は、そんな設定から始まる作品。
SNSを題材にしたデスゲーム

この漫画の面白いところは、普段何気なく使っているSNSが、そのままゲームのルールに組み込まれているところ。
- フォロワー
- 「いいね」
- 投稿
- 炎上
- 拡散
普段なら何気なく使っているものが、作品の中では生死を左右する重要な要素になる。
「フォロワーが多い=人気者」というSNSの当たり前が、極限状態ではまったく違う意味を持ってくる。
今の時代に読むからこそ、より怖さを感じる作品だと思う。
「ネットの自分」と「本当の自分」

そして、この作品を読んでいて考えさせられるのが、
SNS上の自分は、本当の自分なのか?
ということ。
ネットでは誰でも自分を好きなように見せることができる。
普段とは違うキャラクターを演じることもできるし、逆に現実では言えないことを投稿することもある。
でも、その「ネット上の自分」がすべて知られてしまったらどうなるのか。
『リアルアカウント』では、そんなSNSの裏側にある人間関係や承認欲求、見栄のようなものがゲームを通して描かれている。
ただ怖いだけのデスゲームではなく、
「SNSって怖いな」
と思わされる部分がある。
ゲームのルールが面白い
もちろん、デスゲーム漫画としても面白い。
それぞれのゲームにルールがあり、そのルールをどう利用するか、誰を信じるか、どう裏をかくか。
単純な力勝負ではなく、頭を使ったり、人間関係を利用したりする場面も多い。
「自分だったらどうする?」
と考えながら読めるのも、この作品の魅力。
そして、ゲームが進むにつれて状況がどんどん複雑になっていく。
さっきまで味方だった人間が信用できなくなったり、逆に意外な人物が重要になったり。
デスゲーム漫画らしい緊張感をしっかり楽しめる。
今読むからこそ面白い
『リアルアカウント』が面白いのは、SNSというテーマが今の生活とかなり近いからだと思う。
昔のデスゲーム漫画なら「こんな世界ありえない」と思っていた設定でも、SNSが生活の一部になった今読むと、少し違って見える。
「フォロワーが多い」
「いいねが欲しい」
「誰かに認められたい」
こういう気持ちは、多かれ少なかれ誰にでもある。
それが極端な形になったのが、この漫画なのかもしれない。
笑える部分もあるけれど、たまに妙に現実的で怖い。
こういう人におすすめ
デスゲーム系の漫画が好きな人はもちろん、
- 頭を使うゲームが好き
- SNSを題材にした作品が好き
- 人間心理が描かれる漫画が好き
- 先の読めない展開が好き
という人にはおすすめしたい。
SNSを普段使っている人ほど、「もし本当にこうなったら……」と考えてしまうと思う。
何気なくスマホを開いて、SNSを眺める。
そんな日常が、もし一瞬で命懸けのゲームに変わったら。
『リアルアカウント』は、そんな「ありそうで絶対にあってほしくない世界」を楽しめる漫画。
SNSを使うすべての人に、一度読んでほしいデスゲーム漫画です。



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