毎日映画鑑賞2週間目!🥳
三日坊主が定番だった僕が、二週間も続いたことを褒めてあげたい。
しかし、努力したという感覚ではなく、映画が面白くて逆に1日一作品しか見れないことがかなり悔やまれる。
今まで、こんな面白いものを見ずにダラダラとショート動画などを見て時間を過ごしていたのがもったいなく感じるほどだ。
ということで、今回も今週見た映画の個人的評価とあらすじ、見どころ、感想を感想をできるかぎりネタバレ無しで紹介していきます。
法廷遊戯

個人的評価
⭐️3.8/5.0
あらすじ
ロースクールに通う久我清義は、同級生の織本美鈴から「模擬裁判ゲーム」の依頼を受ける。しかし、その直後に殺人事件が発生。被告人となった美鈴を弁護することになった清義は、事件の裏に隠された過去と真相に迫っていく。
見どころ
無罪と冤罪の証明
この作品の最大の見どころは、「冤罪」と「無罪」を同時に証明しようとするところ。
作中でも問われる「無罪と冤罪の違いは何か」という質問は、僕にとってかなり難しい。
おそらく多くの人にとっても、簡単に答えられるものではないと思う。
けれど、この作品ではその違いこそが物語を読み解くうえで最も重要な部分になっている。
裁判とは何なのか、「無罪」とは本当に何を意味するのかを考えさせられる作品。
感想
最初は正直、あまり面白いと感じない展開だった。
しかし、後半になるにつれて序盤の出来事が少しずつつながっていき、最後にかけてどんどん引き込まれていった。
特に、人が人を裁くことの難しさを強く感じた。
「無罪は、検察が有罪を立証することに失敗した結果に過ぎない」という考え方も面白い。
裁判で無罪になることと、本当に何もしていないことは必ずしも同じではない。
法廷という場所を通して、「人を裁くとはどういうことなのか」を考えさせられる作品だった。
ルックバック(実写)

個人的評価
⭐️4.1/5.0
あらすじ
漫画を描くことが好きな藤野は、不登校の京本が描いた漫画に衝撃を受ける。正反対の二人は、漫画という共通の夢を通して出会い、互いに刺激を受けながら創作を続けていく。二人の青春と絆、そして漫画を描くことの意味を描いた物語。
見どころ
同じ目標に向かって進める仲間がいる
『ルックバック』の見どころは、同じ目標に向かって努力する二人の姿に勇気をもらえるところだと思う。
藤野と京本は、漫画を描くという同じ目標を持ちながら、それぞれ違った才能や環境を持っている。
自分より才能のある相手を目の前にすると、悔しさや劣等感を感じることもある。
それでも、お互いの才能や努力を認め、刺激を受けながら前に進んでいく。
一人で努力することも大切だけれど、自分を認めてくれたり、尊敬できたりする存在がいることで、もっと頑張れることもある。
才能があるから努力するのか、努力するから才能が伸びるのか。
そんな「才能と努力」の関係も描かれていて、何かに向かって頑張っている人なら、きっと勇気をもらえる作品だと感じた。
感想
『ルックバック』を観てまず感じたのは、言葉がそれほど多くないのに、背景や表情、動きから登場人物の感情が伝わってくることだった。
まるで漫画を読んでいるときのように、すべてを言葉で説明しなくても、その場の空気や二人の関係性が伝わってくる。
そして、途中に入るアニメーションの美しさも印象に残った。
静かな場面と動きのある場面のメリハリがあり、映像だからこそ表現できる魅力を感じた。
僕はこの映画を観た後に原作漫画も読んだのだが、どちらにもそれぞれの魅力があると思った。
漫画は少ないページの中に多くの感情が詰め込まれていて、読み手が想像する余白がある。
一方で映画は、その世界を実際に動かすことで、漫画では描かれていない表情や風景、時間の流れまで感じることができた。
原作をただ映像化しただけではなく、原作の魅力を残しながら、映像だからこそできる美しい表現や描写を加えているように感じた。
映画を観てから漫画を読むことで、同じ物語でも違った楽しみ方ができる作品だった。
ぜひ漫画も読んで欲しい
藤本タツキ先生の原作 (https://shonenjumpplus.com/episode/9253191255561023354)
レディ・プレイヤー1

個人的評価
⭐️4.4/5.0
あらすじ
2045年、荒廃した世界で人々は仮想現実「OASIS」に夢中になっていた。創設者が遺した莫大な遺産をめぐり、ゲーム内に隠された3つの鍵を探す争奪戦が始まる。主人公ウェイドは仲間たちと協力し、巨大企業を相手に挑戦する。
見どころ
「もし現実より楽しい世界があったら、あなたは戻ってこられるだろうか。」
『レディ・プレイヤー1』の見どころは、単なるゲームや仮想世界の物語ではなく、今のネット社会のさらに先を描いているように感じるところだと思う。
現実ではうまくいかないことや、逃げ出したくなることがある。
そんな現実から目を逸らすように、人々は「OASIS」という仮想世界にのめり込んでいく。
もし現実よりも楽しく、理想の自分にもなれる世界が存在したら、わざわざ現実に戻る必要があるのだろうか。
今でもスマホやSNS、ゲームなど、現実から離れて楽しめるものはたくさんある。
その先にある「現実よりも仮想世界のほうが居心地のいい社会」を描いているように感じた。
だからこそ、この作品は単なるSFアクションではなく、「現実と仮想世界、どちらを選んで生きるのか」を考えさせられる作品だと思う。
感想
ゴジラやガンダムなど、日本が世界に誇るキャラクターたちが登場して活躍する姿には、思わず胸が熱くなった。
さまざまな作品のキャラクターが一つの世界に集まり、それぞれが活躍するだけでもワクワクする。知っているキャラクターを見つけるたびに、「ここで出てくるのか!」という楽しさがあった。
そして、物語としても面白い。
莫大な遺産を巡る「案内人」との壮大な謎解きがあり、ゲームを攻略していくような感覚で最後まで楽しむことができた。
また、現実で手に入れたものが失われてしまったとしても、そこで得た経験や仲間との絆まで無駄になるわけではないという部分も印象に残った。
どれだけ仮想世界が進化しても、美味しいご飯を食べたり、大切な人と直接会ったりすることができるのは現実だけ。
現実には嫌なことも多い。逃げたくなることもある。
それでも、本当に生きることができるのはリアルの世界。
仮想世界の楽しさを描きながら、最後には「現実から逃げるのではなく、現実を生きること」の大切さを感じさせてくれる。
派手なアクションやキャラクターの共演を楽しみながらも、最後には現実について考えさせられる作品だった。
ミッション・インポッシブル

個人的評価
⭐️4.1/5.0
あらすじ
CIAの極秘諜報組織IMFのイーサン・ハントは、仲間とともに任務に挑むが、作戦は失敗しチームが壊滅。自分だけが生き残り、裏切り者の疑いをかけられる。組織から追われながら、真犯人を突き止めるため危険な潜入作戦に挑む。
見どころ
最後まで誰を信じればいいのか分からない
『ミッション:インポッシブル』の見どころは、最後まで誰が味方で、誰が敵なのか分からない緊張感だと思う。
仲間だと思っていた人物が本当に味方なのか、誰かが裏切っているのか。
観ている側も登場人物と一緒に疑いながら物語を追うことになる。
さらに、状況が次々と変わっていくため、さっきまで味方だと思っていた人物の立場が変わったり、予想していた展開がひっくり返ったりする。
目まぐるしく変化する状況の中で、誰を信じ、どう行動するのか。
最後まで気を抜けない展開が続くところが、この作品の大きな魅力だと感じた。
感想
正直、1990年代の作品でここまで面白いのかと驚いた。
今から考えるとかなり昔の作品だが、古さをあまり感じることなく、最後まで楽しむことができた。
特に、テンポよく話が進んでいくため、次はどうなるのかと考えているうちに、どんどん物語に引き込まれていった。
「もうこんなに時間が経ったの?」と思うくらい、本当に気がついたら2時間が終わっていたという感覚だった。
誰が味方なのか分からない緊張感に加えて、次々と状況が変わっていくため、途中で飽きることもなかった。
そして、これだけ面白い作品だからこそ、ここから現在までシリーズが続いているのも納得できる。
最近の映画だけでなく、過去の名作ももっと観てみたいと思わせてくれる作品だった。
ベンジャミンバトン 数奇な人生

個人的評価
⭐️3.9/5.0
あらすじ
老人の姿で生まれ、年を重ねるほど若返っていくベンジャミン・バトン。普通とは逆の時間を生きる彼は、幼い頃に出会ったデイジーと再会し、やがて愛し合うようになる。しかし、二人の人生は異なる時間の流れによって、少しずつすれ違っていく。
見どころ
人生は、誰もが違う道を歩き、最後には同じ場所にたどり着く。
生まれたときは老人で、歳を重ねるほど若返っていくベンジャミン。
普通の人とは逆の時間軸を生きる彼が、どんな人生を歩み、どんな選択をしていくのか。その数奇な人生に引き込まれる作品だ。
しかし、ベンジャミンだけが特別なわけではない。
人生の中で出会う人や出来事、進む道は人それぞれ違っていても、誰もが迷い、悩み、さまざまな選択をしながら生きている。
「人生は、誰もが違う道を歩き、最後には同じ場所にたどり着く。」
ベンジャミンの人生を通して、「自分はどんな道を歩いていくのか」を考えさせられるところが、この作品の大きな見どころだと思う。
感想
歳を重ねるごとに若返っていく男、ベンジャミン。
そんな数奇な人生を通して描かれているのは、時間そのものではなく、「人生そのもの」だったように感じた。
「もし、あの時もう少し何かが違っていたら。」
人生には、そんな瞬間がいくつもある。
出会う人、選んだ道、あのときの決断。
小さな選択の積み重ねが、今の自分をつくっている。
ベンジャミンもまた、普通とは違う時間の流れの中で、出会いや別れを繰り返しながら、自分の人生を選んでいく。
だからこそ、この映画を観ていると、自分のこれまでの選択についても考えさせられる。
そして、望み続ける限り、人は変わることができるのだと思う。
最後に、愛する人と、愛してくれる人に囲まれて人生を終えられたら、それだけで幸せなのかもしれない。
人生は長さや速さではなく、誰と出会い、何を選び、どう生きたのか。
そんなことを静かに考えさせられる、美しく切ない一本だった。
罪の声

個人的評価
⭐️4.6/5.0
あらすじ
35年前日本を震撼させた未解決事件の脅迫テープに、自分の幼い頃の声が使われていたことに気づいた曽根。新聞記者の阿久津とともに、事件の真相と、声を利用された子どもたちのその後を追う。
見どころ
真実に向き合うということが、こんなに怖いとは思わなかった
『罪の声』の見どころは、派手な事件やアクションではなく、「真実に向き合うことの怖さ」がじわじわと伝わってくるところだと思う。
事件を追っていく中で、少しずつ明らかになっていく過去。
そして、その真実によって人生を大きく変えられてしまった人たち。
誰かが目の前で傷つけられるわけではない。それでも、過去の出来事と向き合うことには、息が詰まるような怖さがある。
また、事件を追うマスコミの姿を通して、「真実を明らかにすることにはどんな意味があるのか」ということも描かれている。
真実を知ることが、必ずしも人を救うとは限らない。
「知るべき真実」と「知らない方がいい真実」。
事件の真相を追うだけではなく、真実を知ることそのものについて考えさせられるところが、この作品の大きな魅力だと感じた。
感想
個人的に今週見た作品の中で一番面白かった。
推理をしているわけでもないが、情報を集めて真実に近づくにつれてどんどん闇が深くなっていくまさにそんな作品。
真実に向き合うということが、こんなにも怖いものなのかと思った。
派手な事件が次々と起こるわけではない。
それなのに、物語が進むにつれて、ずっと息が詰まるような感覚があった。
誰かが目の前で死ぬわけでもない。
それでも、自分の過去や罪に向き合い、その真実を知ってしまうことには、それだけの重さがあるのだと思う。
そして、事件を追うマスコミの姿を見ながら、「真実を明らかにすることは、本当に正しいことなのか」とも考えた。
真実は、人を救うこともある。
でも、知らなかった方が幸せだったことや、真実を知ることで誰かの人生を壊してしまうこともある。
事件の真相だけではなく、「真実を知ることにはどんな意味があるのか」まで考えさせられる作品だった。
アメイジングスパイダーマン

個人的評価
⭐️4.0/5.0
あらすじ
両親の失踪の謎を追う高校生ピーター・パーカーは、研究所で特殊なクモに噛まれ、超人的な力を手に入れる。スパイダーマンとして街を守る一方、恋人グウェンとの関係を深め、やがて巨大な敵リザードと対峙する。
見どころ
ヒーローとしても、一人の人間としても苦悩する
『アメイジング・スパイダーマン2』の見どころは、前作よりもスケールアップした、臨場感たっぷりの戦闘シーン。
一人称視点を取り入れた映像も印象的で、まるで自分がスパイダーマンになったかのような感覚で戦闘を楽しむことができる。
さらに、前作に引き続き、ヒーローとして戦う一方で、一人の人間として悩み、苦しみながら生きるピーターの姿も描かれている。
「強くなったから、すべてがうまくいく」わけではない。
大切な人との関係や、自分が背負う責任に悩みながら、それでもスパイダーマンとして戦い続ける。
迫力のあるアクションだけでなく、ヒーローの裏側にある人間らしい苦悩まで楽しめるところが、この作品の魅力だと思う。
感想
「秘密には代償を伴う」という言葉が、この作品を観ていて特に印象に残った。
前作よりも戦闘シーンのスケールが大きくなっていて、映像もかなりかっこいい。
さらに、今回は科学の力で糸を出す装置を作り科学要素も強く、個人的にはかなり好みだった。
特に一人称視点で街を飛び回るシーンは、スパイダーマンになったような感覚があって面白い。
そして一番印象に残ったのは、これまで一人で戦っていたスパイダーマンに、町の人たちが協力してくれた場面。
ずっと一人で誰かを守ってきたピーターが、今度は周りの人たちに支えられる。
「ヒーローは一人で戦うもの」というイメージとは違い、誰かを守ってきたからこそ、今度は誰かに助けてもらえる。
戦闘シーンのかっこよさだけでなく、スパイダーマンと町の人たちとのつながりにもグッとくる作品だった。


コメント