【今週観た映画】毎日映画鑑賞ブログ 10月25〜31日|ネタバレ極力無し

映画

今週は最近ずっと見ている銀魂の劇場版を見た。

ほとんどアニメの内容と一緒だが、映画だと映像に無駄がなく見やすくてそれぞれの魅力があると知った。

今週見た中で特に面白かったのは「Fukushima50」で、実話をもとにした話なのにこんなに面白い話に仕上がるなんてまさに事実は小説より奇なりだと感じた。

怪盗グルーのミニオン危機一髪

個人的評価 ⭐️4.2/5.0

あらすじ

悪党を引退し、三姉妹と暮らすグルーのもとに、秘密組織から協力の依頼が舞い込む。世界を脅かす謎の組織を調査するため、女性捜査官ルーシーと手を組むグルー。事件を追う一方で、父親としての生活やルーシーとの関係にも変化が訪れる。

見どころ

悪党から、父親へ

かつて悪党として名をはせたグルーが、今度は父親としての生活を送ることに。

そんな彼のもとに、世界を揺るがす事件の捜査協力が舞い込む。

悪党時代の経験を生かした活躍と、娘たちとの家族の物語が同時に楽しめる作品だ。

グルーは悪党としての一面を残しながらも、娘たちのために行動するようになっていく。

そんな変化が物語の軸になっている一方で、ミニオンたちは相変わらず自由奔放。

騒動を巻き起こしながら、物語に笑いと勢いを与えてくれる。

感想

ミニオンたちの自由すぎる行動は、やっぱり見ていて楽しい。

何をするかわからないところが魅力で、登場するだけで場面が明るくなる。

グルーも、悪党としてのかっこよさを残しながら、娘たちを大切にする父親へと変わっていく。

そのギャップが面白い。

世界を救うような大きな事件に関わっていても、グルーにとっては娘たちとの生活も同じくらい大切なのだと感じる。

事件を追う展開もありながら、中心にあるのは家族の物語。

悪党だったグルーが、誰かを守ることや家族と過ごすことに喜びを見つけていく姿が印象に残った。

ミニオンの登場シーンが多くて、とにかく可愛い!

テンポもよく、最後まで楽しく見られる作品だった。

笑える場面も多く、気軽に楽しめる作品だった。

パラサイト/半地下の家族

個人的評価 ⭐️4.4/5.0

あらすじ

貧しいキム一家は、長男ギウが裕福なパク一家の家庭教師になったことをきっかけに、家族全員が次々とパク家で働くようになる。裕福な一家に寄生するように暮らし始めたキム一家だったが、ある秘密を知ったことで、思いもよらない事態へと発展していく。

見どころ

同じ社会で、まったく違う暮らし

半地下で暮らす貧しい一家が、裕福な家庭に少しずつ入り込んでいく。

格差のある二つの家族が交わることで、物語は思いもよらない方向へと進んでいく。

先の読めない展開だけでなく、住む場所や生活の違いを通して、社会の格差を鋭く描いているところも見どころだ。

一見すると、貧しい一家が知恵を使って裕福な家庭に入り込んでいく、少し風変わりなコメディのようにも見える。

しかし、物語が進むにつれて、その関係は徐々に不穏なものへと変わっていく。

笑いと緊張感の切り替わりも印象的だ。

感想

笑っていたはずが、いつの間にか笑えなくなる。

最初は、貧しい一家が知恵を使って裕福な家庭に入り込んでいく様子が面白い。

どうやって相手をだますのか、次はどんなことが起こるのかと、先が気になる展開だった。

しかし、物語が進むにつれて、単なるコメディでは済まされない空気に変わっていく。

同じ社会に暮らしていても、住む場所や見える景色が違う。

作品内で匂いという表現を通して、努力や工夫だけでは簡単に埋められない格差があることを、物語の展開とともに突きつけられるようだった。

笑える場面があるからこそ、その後に訪れる不穏さが際立つ。

登場人物たちの行動も、単純に善悪だけで判断できるものではない。

自分が同じ立場だったら、どう行動するのだろうかと考えさせられる。

格差社会の現実を描きながら、予想できない展開で楽しませてくれる作品。

面白さと社会への皮肉が見事に組み合わさった映画だった。

HK/変態仮面

個人的評価 ⭐️4.2/5.0

あらすじ

ドMの刑事とドSの女王様の間に生まれた高校生・色丞狂介は、ある日、女性のパンティーをかぶることで驚異的な力を発揮する変態仮面に変身する能力を手に入れる。愛する人を守るため、正義のヒーローとして悪党たちと戦う狂介。しかし、変身には重大な秘密があった。

見どころ

くだらなさを全力で突き詰める

パンティをかぶることで変身するヒーローという、強烈な設定が最大の特徴。

下ネタや勢いのあるギャグを惜しみなく盛り込みながら、アクションも本気で描いている。

くだらないことを真剣にやり切る、その振り切った姿勢が見どころだ。

設定や見た目のインパクトだけでなく、主人公がヒーローとして悪と戦う姿も、妙に真面目に描かれている。

ふざけた世界観と、本人の真剣さとのギャップが笑いにつながっている。

感想

設定だけ聞くと、かなりふざけた作品に思える。

しかし、くだらないことを中途半端にやるのではなく、全力でやり切っているところが面白い。

鈴木亮平、ムロツヨシ、佐藤二朗と、出演者もやばいやつしかいない。

変身の仕方も戦い方も、とにかく強烈。

それなのに、本人は真剣にヒーローとして戦っている。

たまたまパンティを必要とするだけの、正義感あふれるヒーローなのだ。(笑)

そのギャップに笑ってしまうし、ここまで振り切っていると、逆に清々しさすら感じる。

深いメッセージを探すというより、勢いとくだらなさをそのまま楽しむ作品だと思う。

真面目に考えすぎず、笑いたいときに見るにはぴったりの一作だった。

あと、鈴木亮平の体がカッコ良すぎる!

Fukushima50

個人的評価 ⭐️4.7/5.0

あらすじ

2011年3月11日、東日本大震災によって福島第一原子力発電所を巨大な津波が襲う。全電源を失い、原子炉の制御が困難になる中、所長の吉田昌郎をはじめとする現場の作業員たちは、未曾有の危機を食い止めるため、命懸けの決断を迫られる。日本の未来を守るため、極限状態で闘い続けた人々の姿を描く。

見どころ

未曾有の危機に立ち向かった人々

東日本大震災による福島第一原発事故の現場で、危機を食い止めようとした人々の姿を描く。

刻々と状況が変わる中で、現場の人々が何を判断し、どのように行動したのか。

命や責任を背負いながら、最悪の事態を防ごうとする緊迫感が見どころだ。

事故の全体像を知るだけでなく、現場で働く人々の判断や葛藤に焦点が当てられている。

目の前の危機に対応しながら、家族や仲間のことも思う人間としての姿が描かれている点にも注目したい。

感想

今週見た中で一番面白かった!

大きな事故の中で、現場の人たちがどれほどの責任を背負っていたのかを考えさせられた。

何が正しいのか、どの選択が最善なのか、誰にも簡単にはわからない状況で決断しなければならない。

その重さが伝わってくる。

自分の身の安全だけでなく、家族や仲間、そして多くの人々の命を考えながら行動する姿が印象に残った。

現場で働く人たちは、ただ与えられた仕事をこなしているのではない。

状況を見極め、責任を引き受け、自分たちにできることを探し続けている。

危機の中で誰かが判断し、動かなければならない。

その仕事の厳しさと責任を感じる作品だった。

普段は意識しにくい社会を支える仕事の重みについても、改めて考えさせられた。

過去の出来事として終わらせるのではなく、何を学び、これからにどう生かすのか。後世に語り継いでいくべき物語だと思った。

劇場版銀魂 新訳紅桜編

個人的評価 ⭐️4.4/5.0

あらすじ

江戸で、妖刀「紅桜」を巡る事件が発生し、銀時たちは行方不明になった仲間を探すことになる。やがて、かつての仲間・桂の失踪や、武器商人との関わりが明らかになり、銀時たちは強大な敵との戦いに挑む。仲間との絆や侍としての信念を懸けた戦いが始まる。

見どころ

笑いの先にある、仲間を守る戦い

普段はふざけてばかりの銀時たちが、仲間に関わる事件をきっかけに本気で戦う。

『銀魂』らしいギャグや軽妙なやり取りと、シリアスな展開が一つの物語の中に詰まっている。

普段の銀時は、だらしなく見えたり、面倒なことから逃げているように見えたりする。

しかし、仲間が危険にさらされたときには、迷わず立ち上がる。

その普段とのギャップがあるからこそ、仲間を守るために戦う姿がよりかっこよく見える。

感想

銀魂の魅力は、普段はあれだけふざけているのに、いざというときには本気で戦うところだと思う。笑える場面が多い分、仲間のために立ち上がる姿とのギャップが際立つ。

紅桜篇は、ギャグだけでなく、銀時たちの信念や仲間を思う気持ちがしっかり描かれている。

ふざけているように見えても、譲れないものがある。

普段の姿を知っているからこそ、真剣な場面で見せるかっこよさがより強く伝わってくる。

仲間を守るために戦うという、まっすぐな熱さもいい。

笑いと熱い戦いの両方を楽しめる、銀魂らしさが詰まった作品だった。

トイストーリ5

個人的評価 ⭐️4.1/5.0

あらすじ

少女ボニーのもとで暮らすジェシーたちのおもちゃ。しかし、最新型のタブレット「リリーパッド」がやってきたことで、ボニーは画面に夢中になり、おもちゃで遊ばなくなってしまう。危機感を抱いたジェシーはウッディに助けを求め、バズたちとともにボニーの笑顔を取り戻そうと奮闘する。時代が変わる中、おもちゃにできることとは何なのかを描く物語。

見どころ

人もおもちゃも、必要とされるときにそばにいる

コンピューターやデジタル機器が身近になった現代において、人とおもちゃの関係を描く本作。

新しい技術が生活に入り込むことで、子どもたちの遊び方や、おもちゃたちの居場所も変わっていく。

「おもちゃはもう必要ない」と単純に結論づけるのではなく、人にもおもちゃにも、それぞれ必要とされる時があるという視点が面白い。

変化する時代の中で、誰かのそばにいることの意味を考えさせてくれる。

感想

コンピューターとリアルの人間関係という、現代的な問題をおもちゃの物語に重ねているところがとても面白かった。

新しい技術が広がることで、遊び方や人との関わり方は変わっていく。

でも、それによって昔からあるものがすべて必要なくなるわけではない。

人もおもちゃも、必要とされる時にそばにいられればいいのだと思う。

どちらかが必要で、もう一方はもう必要ない。

そんな極端な答えにしないところもよかった。

実際の人間関係も同じで、ずっと同じ距離にいることだけが大切なのではなく、その時々で必要な存在として、相手のそばにいられることが大切なのかもしれない。

時代が変わっても、誰かにとって大切な存在であることの意味は変わらない。

おもちゃたちの物語を通して、現代の人間関係についても考えさせられる作品だった。

マイティ・ソー

個人的評価 ⭐️3.9/5.0

あらすじ

神の国アスガルドの王子ソーは、傲慢な振る舞いによって父オーディンの怒りを買い、力と武器を奪われて地球へ追放される。人間たちと出会い、自分の過ちと向き合うソー。一方、アスガルドでは弟ロキが王位を狙い、陰謀を進めていた。

見どころ

力だけでは、王にはなれない

神の国アスガルドの王子ソーは、強大な力を持ちながらも、傲慢さによって地上へ追放されてしまう。

そこで人間たちと出会い、自分にとって本当に大切なものを学んでいく。

神としての圧倒的な力や迫力ある戦闘だけでなく、ソーが一人の人間として成長していく姿も見どころだ。

生まれ持った力や立場があるからこそ、それに見合う責任を持てるのかが問われていく。

感想

ソーは圧倒的な力を持っているが、最初から立派なヒーローというわけではない。

自分の力を過信し、周囲を顧みないところもある。

そんな彼が地上での経験を通して、少しずつ変わっていく姿が印象的だった。

力があることと、その力を正しく使えることは違う。

誰かを守るためには、強さだけでなく、相手を思いやる気持ちや責任感も必要なのだと思う。

王子という立場に生まれたからといって、最初から王にふさわしい人間であるとは限らない。

自分の行動によって、その立場にふさわしい人間へと成長していくのだと感じた。

神の世界と人間の世界が交わる壮大さもありながら、ソー自身の成長も楽しめる作品だった。

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