【今週観た映画】毎日映画鑑賞ブログ 9月20〜26日|ネタバレ無し

映画

最近は見飽きないように、洋画と邦画を交互に見ている。

今まで、映画といえば「ハリウッド」という感じに洋画のイメージが強かったが、日本の映画を観ていく中でかなり名作が多いと感じた。

特に今週見た「海賊と呼ばれた男」「狐狼の血」「怪物」はどれも面白くこれから更なる名作に会いたいと思わせてもらった。

というわけで今週見た映画鑑賞ブログ3週目どうぞ!

海賊と呼ばれた男

https://www.amazon.co.jp/%E6%B5%B7%E8%B3%8A%E3%81%A8%E3%82%88%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%9F%E7%94%B7-%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E8%90%BD%E3%81%A1-%E5%B2%A1%E7%94%B0%E5%87%86%E4%B8%80/dp/B07N6QQDGH

個人的評価

⭐️4.0/5.0

あらすじ 

敗戦で何もかも失った日本で、石油会社を営む国岡鐵造は、社員を一人も解雇せず、石油を通じて日本を支えようと奮闘する。海外の巨大企業から圧力を受けても信念を曲げず、仲間とともに次々と困難に立ち向かっていく、国岡商店の挑戦を描いた物語。

見どころ

日本人の矜持とは何か

『海賊と呼ばれた男』の見どころは、どんな困難に直面しても、日本のために戦い続ける國岡鐵造の生き様だと思う。

戦後の混乱の中でも、社員を守り、石油を届けるために何度も困難に立ち向かう。

その姿からは、仕事への責任感だけではなく、「日本を支えたい」という強い思いが伝わってくる。

自分の利益だけを考えるのではなく、国や仲間のために信念を貫き続ける國岡鐵造。

そんな姿から、「日本人の矜持」とは何なのかを考えさせられる作品だった。

感想

小説でも読んでいて面白かった作品なので、映画化された『海賊と呼ばれた男』も楽しみにしていた。

2時間という限られた時間の中で、國岡商店の歩みや、そこに立ちはだかる数々の困難がかなりうまくまとめられていたと思う。

特に、日本のために戦い続ける國岡鐵造の姿からは、「日本人の矜持」のようなものを感じた。

ただ、小説を読んだ身としては、映画では描ききれないほど多くの困難があり、その一つひとつに立ち向かっていく國岡という人間の凄さは、原作の方がより伝わってくる。

映画を観て面白いと思った人には、ぜひ小説も読んでほしい。

映画では描ききれなかった國岡鐵造の生き様を知ることで、きっとこの作品をさらに深く楽しめると思う。

またこの作品は、実際にモチーフになった人物として出光興産の創業者である「出光佐三」が実在したのでそれについても調べてみるとかなり面白いと思う。

僕は就活でエネルギー業界を見ていたので実際のエピソードを聞いてさらに面白いなと思った。

今日から俺は!!

https://eiga.com/movie/91920/

個人的評価

⭐️4.1/5.0

あらすじ

転校をきっかけにヤンキーになった三橋と伊藤。ある日、二人のいる軟葉高校に最凶のヤンキー・北根壊高校が乗り込んでくる。仲間たちを守るため、三橋と伊藤は強敵たちとの激しい戦いに挑む。個性豊かなヤンキーたちが繰り広げる、笑いありの痛快青春アクション。

見どころ

とにかくカッコいい!そして面白い!

『今日から俺は!!劇場版』の見どころは、三橋や伊藤をはじめとした個性的なキャラクターたちが繰り広げる、笑えてカッコいいアクション。

それぞれが自分なりの信念や「筋」を持っていて、普段はふざけているように見えても、いざというときには仲間のために動く。

男としてのかっこよさや、曲げない信念のようなものも感じられる作品だ。

そして、これまで登場してきたキャラクターたちが再び集結するのも大きな魅力。

特に智司と相良の登場は、これまでのシリーズを観てきた人ならテンションが上がるはず。

笑いとアクション、そして個性的なキャラクターたちの魅力を思い切り楽しめる作品だと思う。

感想

とにかく面白かった。

面白くて、カッコよくて、観ていて全然飽きない。難しいことを考えなくても、最初から最後まで純粋に楽しめる作品だった。

特に智司と相良の復活はカッコよかった。

やっぱり、昔から出ているキャラクターがやられてしまう展開はあまり好きではないので、こうやって再び登場して活躍してくれるのは嬉しい。

作品の中には、男としてのかっこよさや「筋を通すこと」のようなメッセージ性も感じないことはない。

でも、もしそこに込められたメッセージを深く考えて作られた作品だったとしたら申し訳ないくらい、今回はただただ楽しく観ていた。

「とにかく面白い!」

それだけで十分楽しめる映画だった。

グリーンブック

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-DVD-%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B4%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3/dp/B093QH4HBM

個人的評価

⭐️4.3/5.0

あらすじ

1960年代、黒人ピアニストのドン・シャーリーは、運転手兼用心棒としてイタリア系白人のトニーを雇い、南部への演奏ツアーへ向かう。人種差別が残る社会の中、正反対の二人は旅を通して次第に友情を深めていく。

見どころ

正反対の2人が、お互いを変えていく

『グリーンブック』の見どころは、性格も育ってきた環境もまったく違う2人が、一緒に旅をする中でお互いに影響を受けていくところだと思う。

黒人ピアニストのドン・シャーリーと、用心棒として雇われたトニー・リップ。

最初は考え方も生活スタイルも正反対の2人だが、旅を続ける中で少しずつ相手を理解していく。

その過程で描かれるのが、人種差別という大きな問題だけではなく、「自分の気持ちに正直に生きること」や「誰かのために行動すること」の大切さ。

暴力では何も解決できない。

だからこそ、相手と向き合うために必要なのは、時に勇気を持って一歩踏み出すことなのだと思う。

正反対だった2人が、お互いの存在によって少しずつ変わっていく姿が、この作品の大きな魅力だと感じた。

感想

まず、ドンは実力には文句をつけられないくらいすごい。

そしてトニーは、ちょっとやんちゃで面白い。

何だかんだ仕事はちゃんとするし、2人のやり取りを見ているだけでも面白かった。

あと、この映画を観ていてめちゃくちゃお腹が空いた。

旅の途中で出てくる食事がどれも美味しそうで、食べることを楽しむトニーの姿も印象に残っている。

最初は正反対だった2人だが、一緒に過ごすことでお互いに影響を与え合っていく。

トニーはドンから考え方を学び、ドンもまたトニーから人との接し方や、自分の気持ちに正直になることを学んでいく。

そして、作品を観ていて強く感じたのが、「暴力をして何の得があるのだろう」ということ。

実際に暴力を使ってもうまくいかなかった。

差別という大きな問題に対しても、憎しみや暴力ではなく、自分の気持ちに正直になり、勇気を持って行動することが人の心を変えていく。

特にラスト、演奏することを選ばなかったドンの最後の行動は、まさに勇気の行動だったと思う。

「誰かのために何ができるか。そして、自分のために何ができるか。」

2人はそれぞれ、自分のため、そして誰かのために行動してきた。

この映画を観ていると、本当にいろんな人がいるんだなと思う。

だからこそ、自分とは違う人を簡単に決めつけるのではなく、まず相手を知ることが大切なのかもしれない。

孤狼の血

https://www.amazon.co.jp/%E5%AD%A4%E7%8B%BC%E3%81%AE%E8%A1%80-DVD-%E5%BD%B9%E6%89%80%E5%BA%83%E5%8F%B8/dp/B094YTCHQZ

個人的評価

⭐️4.4/5.0

あらすじ

昭和63年、広島の暴力団抗争をめぐり、刑事・大上と新人刑事の日岡が捜査に挑む。      違法捜査も辞さない大上のやり方に戸惑いながら、日岡は事件の裏にある真実と向き合っていく。

見どころ

正義とは何なのか

『孤狼の血』の見どころは、「正義とは何なのか」を考えさせられるところだと思う。

極道も警察も、それぞれが自分の面子や立場を守ろうとする中で、主人公・大上の生き方がとにかく印象に残る。

決してきれいなやり方ではない。

それでも、どんな状況でも自分の筋を通そうとする姿には、男としてのかっこよさを感じる。

「まるで綱渡りのような世界で、落ちないためには歩き続けるしかない。」

正しさとは何なのか。

そして、自分の信念を貫くとはどういうことなのか。

単純に「警察が正義、極道が悪」とは言い切れない世界だからこそ、大上の生き方を通して、正義について考えさせられる作品だと思う。

感想

個人的に、めちゃくちゃ好みの作品だった。

こういう作品、男はみんな好きなんじゃないかと思ってしまうくらい、男としてのかっこよさが詰まっている。

特に、どんな状況でも自分の筋を通そうとする大上の姿がかっこいい。

正しいことをするだけが正義なのではなく、自分が信じたものを守るために、時には危ない橋を渡らなければならない。

その生き方に惹かれた。

極道と警察、それぞれが自分の立場や面子を守ろうとする中で、大上だけは自分なりの信念を貫いているように見えた。

「正義って何なんだろう」と考えさせられる一方で、難しいことを考えなくても、男たちの生き様を見ているだけで面白い。

少しグロい描写もあるけれど、ホラーなどが苦手な僕でも観られたので、個人的には許容範囲。

とにかく、めちゃくちゃ好みの映画だった。

自分の筋を通して生きる男は、やっぱりかっこいい。

怪物

https://eiga.com/movie/98367/

個人的評価

⭐️4.0/5.0

あらすじ 

息子の湊の言動に違和感を抱いた母・早織は、担任教師の保利に問題があるのではないかと学校に訴える。しかし、保利や湊、クラスメイトの視点から同じ出来事を見ていくと、最初とは異なる真実が少しずつ浮かび上がってくる。

見どころ

視点が変わるだけで、物語の見え方が変わる

『怪物』の見どころは、同じ出来事でも、誰の視点から見るかによって全く違う物語に見えてくるところ。

火事をきっかけに始まる物語は、母親、教師、子どもたち、それぞれの視点から描かれることで、最初は「こういうことだったのか」と思っていた出来事の意味が少しずつ変わっていく。

一人の視点だけでは、その人が何を考え、なぜその行動をしたのかを本当の意味で理解することはできない。

感情の表現や育った環境、学校という閉ざされた空間。

それぞれの立場から見える「正しさ」が違うからこそ、人間関係はこんなにも複雑になる。

「怪物は誰なのか」という問いを通して、人を一面だけで判断することの怖さや、人を理解することの難しさを考えさせられる作品だと思う。

感想

「輪廻転生」や、「豚の脳を持つ人間は人か豚か」という問いが、観終わったあともずっと頭に残った。

最初に観たときと、別の人物の視点から物語を見たときでは、同じ出来事なのに全く違う意味に見える。

「この人はこういう人なんだ」と思っていたことが、視点が変わるだけで「実は違ったのかもしれない」と思わされる。

人を理解するというのは、思っている以上に難しいのかもしれない。

感情の表現や育ってきた環境、教育現場の空気感。

そして「人に言えないこと」が一つあるだけで、人間関係はこんなにも複雑になる。

「誰かにしか手に入らないものは幸せじゃない。誰でも手に入るものが幸せ。」

この言葉もすごく印象に残った。

でも、本当の幸せが何なのかは、人それぞれ違うのかもしれない。

そして、最後まで観ても「結局どういう意味だったんだろう」と考えてしまう。

答えをくれる映画ではなく、観終わったあともずっと考え続けさせる映画だった。

ホーム・アローン

https://eiga.com/movie/49303/

個人的評価

⭐️3.6/5.0

あらすじ

クリスマス旅行の日、家族に置き去りにされ一人で家に残ってしまった8歳のケビン。最初は自由な一人暮らしを楽しむが、やがて家を狙う2人の泥棒が現れる。ケビンは知恵と仕掛けを駆使して、家を守るため泥棒たちに立ち向かう。

見どころ

笑いの裏にある家族愛

『ホーム・アローン』の見どころは、家に一人残されたケビンが、泥棒たちを相手に次々と仕掛けを繰り出していくところ。

家にあるものを使って罠を仕掛け、泥棒たちを撃退していく展開は、コミカルでテンポもよく、思わず笑ってしまう。

一方で、ただのドタバタコメディではなく、物語の中心にあるのは「家族の大切さ」。

一人で過ごすことで初めて家族の存在の大きさに気づいていくケビンの姿を通して、普段は当たり前に感じている家族との時間についても考えさせられる。

笑って楽しめるだけでなく、クリスマスに家族で観たくなるような温かさがあるところも、この作品の魅力だと思う。

感想

正直、もっとめちゃくちゃなお笑い映画だと思っていた。

泥棒たちへの仕掛けや、痛そうなのにどこか笑ってしまうリアクション芸は面白かったけど、個人的にはそこまで刺さらなかった。

それよりも意外だったのが、思っていた以上に「家族愛」が中心の作品だったこと。

最初は一人になれて自由を楽しんでいたケビンも、時間が経つにつれて家族の大切さに気づいていく。

クリスマスという時期も含めて考えると、家族みんなで観る映画としてはぴったりなのかもしれない。

「家族と一緒にいるときは面倒に感じることもあるけれど、いなくなって初めてその大切さに気づく。」

そんな家族の存在について、改めて考えさせられる作品だった。

スパイダーマン ホームカミング

https://eiga.com/movie/82383/

個人的評価

⭐️4.2/5.0

あらすじ

高校生のピーター・パーカーは、特殊なクモに噛まれて得た力を使い、街の人々を助けながらヒーローとして活動していた。そんな中、武器を密売する謎の男バルチャーと遭遇。アイアンマンことトニー・スタークにも認められたいピーターは、危険な敵に立ち向かっていく。

見どころ

「認められたい」新しいスパイダーマン

『スパイダーマン:ホームカミング』の見どころは、これまでのスパイダーマンとは少し違うピーター・パーカーが描かれているところ。

これまでのピーターは、力を手に入れたことへの責任や、恋愛、家族、友人関係などに悩みながら成長していく姿が印象的だった。

一方で今作のピーターは、自分の力にある程度の自信を持っていて、「どうすれば認めてもらえるのか」という思いが強い。

特にアイアンマンとの関係を通して、ただ強いヒーローになるのではなく、自分がどんなヒーローになりたいのかを考えていく。

高校生らしい未熟さや勢いを持ちながら、少しずつ自分なりのヒーローへ成長していくところが、この作品の魅力だと思う。

感想

映像も綺麗で、普通に面白かった。

これまでのスパイダーマンとは少し雰囲気が違っていて、ピーターがかなり自信を持っているのが印象的だった。

「どうすればもっと認めてもらえるんだろう」という感じで、ヒーローとしての責任に悩むというより、まずは自分の力を証明したいという気持ちが強い。

そんな感じかと思えば、トニーからの言葉をきっかけに自分の弱さと向き合える強さを持っているまさにヒーローとしての姿も感じた。

そして、敵の正体には普通にびっくりした。

「え、まさかこの人が?」という感じで、そこはかなり印象に残っている。

また、アベンジャーズの流れから続けて観ると、「スパイダーマンもこの世界にいるんだな」と感じられるのも面白かった。

これまでのシリーズと比べると、今回は女性との恋愛がそこまで中心ではなかった気がする。

「結局、ヒロインは誰なんだ?」と思いながら観ていたけど、これまでのスパイダーマンとは違って、恋愛よりもピーター自身の成長や、ヒーローとして認められることに重点が置かれているように感じた。

高校生らしい勢いと、ちょっと生意気なピーターが面白い作品だった。

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